murmur * 2022

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2022.08.21

 

 『魍魎の匣』
 京極夏彦(講談社)

 すごく好きで読み返しています。箱の中にきれいな女の子がおさまっているというのはなかなか猟奇的なのに、本文を読んで想像すると残酷さや悍ましさよりも、かなしく美しいと感じる。夢みたいです。
 本が出たのはもうずいぶん前のことですが、これから読むかもしれないネタバレ回避派のために詳細は語らないのですけど、とあるひとが箱の中の女の子に愛おしげに話しかけているところが目撃されます。けれどももうその箱の中は……というのも含めて、とても哀しいのに、とても羨ましいような気持ちになります。


2022.08.20

 

 大変ご無沙汰いたしております。生きております。
 先月パソコンのモニタが突然だめになってしまっていました。そのすぐあとに買い替えたばかりのスマートフォンも壊れ、翌日携帯屋さんでお借りした代用機もその翌日に使えなくなり代用機の代用機をお借りするという事態に見舞われました。現在は諸々復活しておりますが、ひどかったです。
 しかもそのパソコンがだめになった日というのが、ほんともう生きていけないと思ったほどの精神的ショックに見舞われた日だったので、何もかも放棄してしまいたい感が強すぎました。
 精神的ショックについてももうひどすぎて……ほんとうに……ひどすぎて……。
 涙も出ないほどつらくてつらくてたまらなかったので、翌日朝一番で病院に駆け込み先生にダーッとお話しました。落ち着きました。これまで「私が伝えたいことは通じているのだろうか」とちょっと不安に思っていたのですが、びっくりするくらい通じていました。言いたくても言えないことばかりだったのと状況的に許されていないようなもので、いまいちお伝えできていなかったための「私が伝えたいことは通じているのだろうか」だったのですけど、プロってすごいですね。先生ありがとうございます。
 もう何年もお部屋の大掃除なんて大晦日にすらやっていなかったのですが、大掃除しました。
 私はかつて「明日死んでもいいようにしておこう」という理由から、持ち物の少ない生活をしていました。でもあるときふと「それではいけないなあ」と思いなおし、できるだけ未練が残るようにしようと物を増やし、ガチ勢には遠く遠く及ばないものの、蒐集することもするようになりました。でも先日のショックはほんっとうにもう、もういいや、と感じてしまうほどのもので、物の有無は真実防波堤にはなってはくれないのだなとわかってしまったのです。だったら物を保持しておく必要はないのですよね。
 本もきものもずいぶん手放しました。きちんとしまっておいた過去の絵のラフもすべて処分して、小ぶりの箪笥をひと棹からっぽにしました。
 だ〜いぶすっきりしました!
 もうだめだと思ってしまったときの最後の砦となってくれるものがなんなのか、わからなくなってしまった。ひどい感情でした。
 大切な友人だからこそ話せない、知られたくないことはあるので、人間ってままならないなあと思います。
 友人には喪中はがきを出そうとか考えたので、久々に大変危なかったのだろうと思います。とはいえありがたくない経験則で「この感覚なら死なないな!」とは一応わかっていました。もうだめだと思ったわりに理性的だったのはそれがあったからです。ただ気分は最悪だし今思い返してもめちゃくちゃしんどいです。
 穏やかに過ごしたいというのは難しいものなのだなあ。
 とりあえずアイスを食べます。


2022.07.12

 

 蝉が鳴きはじめましたね。


2022.07.08

 

 ファミリーマートの夏の楽しみ。パイナップルごろごろのピカチュウフラッペおいしかったです。


2022.07.07

 

 ・
 

 ガチャガチャは娯楽。


2022.07.06

 

 去年は実はあまりアイスを食べなかったのですが、今年は現時点で結構食べています。


2022.07.05

 

 今も昔も化け猫は人気者。


2022.07.02

 

 『初版グリム童話集―ベスト・セレクション』
 グリム兄弟著/吉原高志、吉原素子訳(白水社)

 グリム童話の初版大好きです。残酷さがすごく好き。読むたびに「青髭ってどうやって書いたらハッピーエンドに持っていけるだろう」と考えます。


2022.07.01

 

 夏が来た。

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